二中
2019/03/28
カンボジア井戸プロジェクトの面々が無事帰ってきました。上の写真はシェムリアップから1時間ほどのところに掘った井戸です。この井戸は上田高校に隣接する上田第二中学校の生徒会から託された資金を使って設置したものです。井戸の右下の縁に「JAPAN UEDA SHIRITSU DAI 2 CHUGAKKOU」と書いてあるのが見えるでしょうか。
二中の生徒会では、自分たちが住む地域を知り、貢献しようと取り組んだ「つながるプロジェクト」の一環で、アルミ缶回収で得た約21万円を活用して障害福祉サービス事業所や市社協などにも現金や物品を贈りました。その一部をプロジェクトに託してくださったのです。
二中のみなさん、みなさんの井戸がカンボジアで人々の生活を支えていますよ。また、中学校で報告させてください。
今日の午後、第二中学校の酒井校長先生にもお伝えしました。
左の写真は、二中の井戸を設置した家の内部です。電気がついていますが、周囲には水道や井戸などはなく、濁った池の水をつかって生活していたそうです。送ってくれた動画の中には、井戸からきれいな水がくみ上げられるシーンもあります。この地区の数件の家庭がこの井戸を使うことになるそうです。上田高校の井戸は、別の地域に建設しました。
写真はトンレサップ湖上のプロジェクトチーム、シェムリアップの繁華街PUB Street。ネオンがギラギラで、昭和な感じがしますね。
今日の1時過ぎに、引率の竹内先生が校長室に入ってきて、「ただいま帰りました」。顔が真っ黒に焼けていました。「焼けたねー」というと自分ではあまり認識していなかったみたいです。「掘ってたら、晴れてすごく暑くなってきましたよ。」
カンボジア井戸プロジェクトは、いつも勇気をくれますね。
生徒が何を見て、帰ってきたか、楽しみです。お疲れ様でした。
この記事へのコメント
早速ありがとうございました。
校長先生のブログを見て
職員で歓声を上げていました。
休み明け、生徒の皆さんが
高校の生徒の皆さんから活動報告を聞いた時、
どんな表情になるのか
とてもわくわくしています。
Posted by 酒井 ひでき at 2019年03月28日 16:48